不動産投資のおはなし

スポンサーリンク

こんにちは。

最近は、本業のエンジニアの仕事が怒涛の勢いで忙しくなり、ブログになかなか手を付けられていませんでした。

細々となが~く続けられたらいいなと思っていますので、皆さんには、気が向いたときにフラッと覗きにきてほしいです。

さて、今回は、不動産投資についてお話します。親が大家さんをやっていることもあり、私も近いうちに大家さん業を始める予定です。

皆さんは、不動産投資についてどのようにお考えでしょうか?

  • 大家さん?そんなのサラリーマンがやるもの?
  • 親の不動産を相続したらやろうかな!
  • 興味はあるけど、何から手をつけていいかわからない

など、端的に言うと「よくわからない!」という方が多いのではないでしょうか?

ちなみに、私は上記にすべて該当する人間でした(笑)

これから不動産投資をしようとしている私が、勉強してわかったことを書いていきます!「私も不動産投資やってみたい」とか「副業として興味はある」という方たちに少しでも参考になれば幸いです。

不動産投資が儲かる仕組み

不動産投資で儲かる仕組みは、2つあります。

  • 家賃収入(インカムゲイン)
  • 売却益(キャピタルゲイン)

1つ目は、家賃収入ですね。
これは、容易に想像つくと思います。

例えば、「アパート1棟6戸建て、家賃が6万円」であれば、年間家賃収入は、

6戸 × 6万円 × 12ヵ月 = 432万円

という感じですね。

432万円と聞くと、「私の年収より多い!」と思ってしまう方もいるかもしれませんが、実際には、そんなに甘くないので、ご注意ください。※後ほど説明します。

2つ目は、売却益です。
不動産を買って、売ったときの差額ですね。

例えば、「ボロアパート1棟6戸建てを500万円で購入、リフォーム費用300万、1,300万円で売却」とすると、

1,300万円 ー 500万円 ー 300万円 = 500万

の利益となります。

ここでも「私の年収より多い!」と思ってしまう方もいるかもしれませんが、実際には、そんなに甘くないので、ご注意ください(2回目)。※後ほど説明します。

不動産投資で注意したいこと

空室のリスク

持っている物件は、常に満室とは限りません。入居者が転勤ですぐに引っ越してしまう可能性もありますし、更新費用を嫌がって退去する可能性もあります。

空室の間は当然、その分の家賃収入はありません。せっかくお金を増やそうと不動産経営をしたのに、空室では意味がありませんね。

そのため、空室になったときには、それを埋めるためのあらゆる努力をしないといけません。

運営コストがかかる

先ほど、「家賃収入が年間432万円!」という話をしましたが、実際には支出があります。

  • 管理費
  • 修繕費(クロス張り替え、エアコン取り換えなど)
  • 大規模修繕費(外壁の塗装、屋根の塗装など)
  • 固定資産税
  • 都市計画税
  • ローン返済

など、色々あります。

特に大規模修繕は、多額のお金がかかるので、基本的には、毎月積み立てておく必要があります。

初心者が不動産経営をして「432万円入ったから、車買っちゃおう!」という人は、残念ながら5年後くらいに破産するでしょう(泣)

価格が変動するリスク

土地の価格は常に変動します。上がる可能性もあれば、下がる可能性もあります。

常に生活に余裕がある人は、地価が上がっているタイミングを待って、売ることができます。

しかし、

  • 子供の大学入試
  • 相続税の支払い
  • 家族が病気で入院費が必要

など「急にまとまった現金が必要になった!」といったときに、地価が下がっていると、最悪です。

お金が必要だから売らないといけないのに、売却益どころか売却損になるなんていうことも発生します。

外れ物件を買わされるリスク

不動産売買は、スピード勝負だったりします。いい物件はすぐに売れてしまうので、素早い対応が必要です。

かといって、外れ物件を購入してはいけません。十分な調査が必要です。

例えば、

  • 物件の作りはしっかりしているか(過去にレオパレスの物件が違法建築で問題になりましたね)
  • 再建築は可能か
  • レントロール(入居履歴)は、問題ないか
  • 想定されている家賃の価格は適正か
  • 周辺施設は充実しているか

などです。

よく聞く話では、無料の不動産セミナーに参加して、そこで外れ物件を買わされるケースです。

セミナーの主催者もビジネスでやっているので、無料で終わってしまっては儲けがないですね。

そこで、うまいこと話を進めて、外れ物件を購入させるわけです。本当にいい物件であれば、「自分で買ったら?」という感じですよね。

購入時は、十分に事前にシミュレーションして、本当にいい物件か見極めましょう。見極めている間に、他の人に買われてしまったら、それは運がなかったと思えばいいのです。

その経験は、無駄ではありません。次回、似たような物件が出てきたときは、すぐに購入すればいいのですから。

今日のまとめ

今日は、不動産経営の儲かる仕組みと注意したいことを書いてみました。

まだまだ、書きたいことや伝えたいことがたくさんあります。例えば

  • ボロ物件で儲ける方法
  • 新築ワンルームマンションを買ってはいけない理由
  • 投資用物件で住宅ローンを活用する方法

など。これは、また追々、発信していきます!

コメント

タイトルとURLをコピーしました